ネットスイートをファッション業界で使おう(Netsuite機能紹介)

  株式会社ペンタゴンによるNetsuite機能紹介                          (ファッションギルドLLP運営記からの引継ぎ)

NetSuiteがクラウドストレージ「Box.net」と連携

NetSuiteには、ファイルキャビネットという
セキュリティで保障されたストレージ領域があり、
WebShopで利用する画像、見積書、請求書、
スケジュールと連携させて会議議事録など置いておけるのですが、
データ領域とあわせて10GBしかありません。
(プログラム等は含まず。自社内の利用容量)

NetSuiteは、ERPとして「お金関連」の情報を多く持つ為
すべての作業範囲がセキュリティ領域で行われており、
「ベリサイン EV SSL証明書」が付いています。
(URLバーがグリーンになります)
取引先に中から出すメールや、お問合せの返答メールも
すべて暗号化されています。

NetSuite容量を増やす契約は可能ですが、セキュリティ保障
されているサーバー自体の容量を増やすことになり
Oracleデータベース容量として増やせるので
とんでもない高価な利用料金が付いています。

本体の保存領域をDB容量に利用し、資料等保存用には
連携した安価な外部サーバーがあれば良いのに…と思っていたら…

米国のNetSuiteのブログで、Box.netというファイルサーバーと
連携出来るようになったと記載されていました。
米国のNetSuiteブログ(英語)

Box.net(Box.netの機能紹介(英文)
NetSuiteとの連携紹介(英文)

クラウド上でセキュリティが保証されたSSLファイルサーバーのようです。
NetSuiteのメニューに、Box.netのタブが表示されて
NetSuite内の機能のように使えるようです。

日本版のNetSuiteとの連携が可能か…の情報もまだないのですが
GoogleAPSやSalesforceとの連携はすでに可能らしい…

Free及び安価なバージョンではSSLサーバーでは無いようで
Enterpriseバージョンでの利用になるようです。
容量無制限バージョンは価格がサイト上に記載されていません。

今まで色々探していて、NetSuiteと同じセキュリティレベルの
クラウドストレージサービスが無かった為、注目したいと思います。

iPad用のアプリの評価は低いようですが、単体で利用することが
目的のファイルサーバーでは無いのかもしれませんね。

詳細がわかり次第追記します。

iPadでネットスイートを使ってみました

USで開催されたNetSuiteカンファレンスでは、
皆さんがiPadのSafariを利用しNetSuiteを使っていて、
iPhone用の専用アプリを利用する必要もなく
某システムのようにiPad専用アプリも必要なく
iPadのSafariで大丈夫らしいと聞いていたのですが
iPadでは、マウスのスクロール機能が無いので
画面全体はスクロール出来ても
フレーム内のスクロールが出来ず
利用に制限があるWebシステムも多い為
NetSuiteが、どこまで操作が出来るのか試してみました。

ログインすると、いつものダッシュボードが表示されます。
RSSのニュースも表示されています。
NS-iPad7

ダッシュボードの売上ベスト5グラフをクリックして
ドリルダウンして明細表示もPCでの操作と変わりません。
NS-iPad6
わかりやすいところで、現金売上を手順を操作してみました。
顧客や営業担当などヘッダー部分の入力
 マスタのリストから選択用リストが表示され、
 スクロール表示や検索も可能でした。
NS-iPad1
購入アイテム選択は、明細行のアイテム欄が拡大表示
されていて、選択しやすくなっています。
品番選択ウィンドウ内でのスクロールも対応しています。
NS-iPad2
アイテムの複数選択
選択用ウインドウはキーボードにかかることなく
見やすい位置に配置。
通常通り、一度に複数品番を選択して、数量を入力
NS-iPad3

NS-iPad5

このまま登録すると、この商品の在庫のない倉庫指定で
登録したため、在庫数がないが、登録しても良いかの
確認メッセージがSKU別に表示されますが、OKで登録完了。
NS-iPad4

縦横画面どちらでも利用できますが、縦利用の方が
スクロールしなくて良いので便利そう。

最後に売上伝票の印刷…プレビューは出来るけど
印刷する方法がありません。
PDFファイルに落すことは出来ないし…
現状では画像として保存、送付又は画像印刷しか
方法が無いのはiPadですので仕方ないところですね。
NS-iPad8a


選択ウインドウが拡大表示される点や、
選択ウインドウ内でスクロール出来るところなど、
iPadの画面に対応しているのがわかります。

NetSuiteで構築したWebショップの
 ショッピングも問題なく出来ました。

iPadの写真の美しさと、操作性の良さから
展示会での受注システムに利用するのに最適ではないかと
思うのです。
NetSuiteのカスタマイズ開発もほとんど必要なく
基幹システムにデータを渡すためのデータエクスポートや
APIも用意されており、サーバー運用の心配もない。
提案用企画書を作成してみよう…
---------------------------------------------
*livedoorブログがiPadから書けない方が問題
 記述欄がスクロールしないので長文書くと修正出来ないし
 画像の選択が出来ないのでアップできないし…
 リンクも入れられない
 iPhoneアプリもバグで使えないし…何とかして欲しい。
 

NetSuiteを利用したキャンペーンメール配信(メルマガ配信も・・・)

NetSuiteの代表的なCRM機能にマーケティングキャンペーン機能があります。
メール、FAX、ダイレクトメールの収益管理が可能な機能。

ペンタゴンでは、ファッションギルドのセミナー案内や
展示会のセミナー申込みフォームに利用してきました。

メール配信後のトラッキングが出来るのです。
BCCメールで送信していたり、大手メルマガサイトに
登録して、メルマガ配信をされている会社も多いと思います。
どのくらいの開封率で、どのリンクにアクセスが多いのか
確認することが出来るのです。

NetSuiteからのメール配信ですので
「クラウド利用」のため、顧客名簿も個人のPCに残らず
メール内容の管理も出来て社内外データの一元化が可能です。

FISMA09の案内メールを送信した時の手順を再現してみます。

1)今回は自社名での配信では無く業務提携先の
  株式会社アベイルの展示会&セミナー案内用メールですので
  キャンペーンメール専用のアドレスを新たに登録します。

  なりすましで、他の人のメールアドレスで送信されないよう
  新規登録時に認証番号が自動送信され、その認証番号を
  登録するとそのアドレスが送信メールと返信先に利用
  できるようになります。
meil2

認証番号が記載されたメールが届きます↓
ninsyomail

認証コードを入力し保存します。
キャンペーン用アドレスとして登録されました。
marketing1

2)送付先(顧客)リストの登録
 NetSuiteに未登録の企業にメールを送信する場合
 CSVファイルからデータを取り込むことが出来ます。
importしたいマスタを選択し、CSVファイルを指定
(CSVファイル名は英字のみ)
CSVInport
 
項目毎にマッピングをして登録
この時点で外字等エラーチェックもかかります。
 *このマッピング内容はファイル登録が可能ですので
 毎回マッピングする必要は無く次回はファイル指定するだけ
Mapping

Import結果&内容は管理者にメール配信されます。
このリスト取り込み時に、「ソフトオプトイン」の設定や
検索条件となる項目も忘れずに入れておきます。

3)メールの原稿を作ります。
会社名や個人名は顧客登録リストから自動表示させます。
  画面にメール内容をテキスト入力するとhtmlに変換されます。
  あらかじめ用意したテンプレートを利用することができ
  写真を入れたHTMLメールを送信することも可能です。
mail

ここではグループを指定したアクセス制限や
この配信メールの送付名、送信元アドレスや返信先メールアドレスを
指定することが出来ます。
今回は自社の展示会出展では無いので
出展社の開発ベンダー名、ベンダー用のアドレスを指定しています。
meil2

4)顧客リストからメール送信先のグループを作成します。
 グループ作成の方法はいくつかありますが
 検索条件で登録する「動的グループ」
 直接誰と誰に…と個別指定する「静的グループ」があります。

今回はカテゴリに「Avail Mail送信」を登録していますので
送付先リスト作成時の検索項目にして、動的グループ設定します。

次回の展示会時に登録顧客の増減があっても条件で登録しているため
送付先リストをメンテする必要がありません。
メルマガ等発送する時には便利ですね。

このグループは動的静的にかかわらず、いくつでも登録しておく事が出来ます。
list1

5)キャンペーンを登録します。
   どのグループにどのメールをいつ送信するのか指定します。
marketing4

6)送信結果がメールで届きます。
  何件送信して、何件が不達で戻ってきたか記述されています。

7)送信したメールの反応を確認できます
 送信したメールが、いつ開封されたのか。
 メール本文内のどのURLをいつクリックされたか確認することが出来ます
 反応の良かった内容の確認や何曜日の何時頃送信すると読まれやすいのかなど
 分析することが可能です。
CampaignResult

特定のキャンペーン欄をクリックすると詳細表示されます
CampaignResult2a


メルマガを配信している方も、どのくらいの人が本当に読んでくれているのか
確認したいでしょう?
そろそろ無料のメルマガ配信サービスから卒業しませんか?
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ネットスイート社からWebデモが発表されました

以前から作成中と聞いていましたが
英語では作成されている
役割別(ロール別)デモが発表されました。

ネットスイートのデモはこちら

代表取締役社長
 会社の全体を見渡せる業績を中心とした内容
営業部長、営業担当、マーケティングマネージャ
サポート担当、Eコマースマネージャ
倉庫担当マネージャ、経理担当それぞれの内容に
なっています。

少し残念なのは、経理担当者の実務があまりないこと
紹介されている、財務諸表を見るのは中小企業の場合
経営者であり、経理の実務担当者としては
請求内容の確認、請求書の締め日一括発行
入金確認、入金チェック等、実務がどれだけ作業しやすいか。

なじみのないWebレイアウトへの伝票入力が
事務担当者ができるのか?
入力、確認作業がスムーズにできるのか?
等が、問題にされるのに、その部分の説明がされていないこと。

「海外もの」のシステムに必ず問われて、作業手順を気にされる
各社の締め日毎の作業について、わかる内容が欲しかった。

次回、ペンタゴンで作るしかないか…
構成を考えようっと!

NetSuite「在庫調整」について

先週2009Ver2にバージョンアップされて
「在庫管理」機能が強化されました。
新しい機能のご紹介は次回として…

「在庫調整」機能についてご紹介しましょう
在庫の増減に関する例として
仕入数が違っていた場合、売上数が間違っていた場合は
それぞれの伝票の赤黒伝票で処理しますが
棚卸時の差や、廃棄処分の場合
販売管理や、在庫管理ソフトだと
棚卸調整機能として、増減数を入力するだけで
処理してしまうことがほとんどで
その差の「原因」追求をします。

ERPの場合、財務会計につなげることを考慮すると
増減の原因に合わせて
「勘定科目」を設定しなければいけません。

たとえば、
万引きでどこかの店頭在庫が合わない場合
輸入品を仕入たが不良品で販売が出来ず
仕入先に返品出来ない場合や
(仕入金額より返品経費の方が高いなど)
数年持ち越し在庫の場合など
焼却処分扱いにした時の処理について。

「在庫調整」機能を利用します。
将来的に部門別財務諸表を出す事が出来るように
在庫調整にも「部門」や「ブランド」項目が
標準で用意されています。

顧客名の入力欄も用意されており
一括合計で売上伝票を入力した場合に
後で在庫のマイナス分を調整入力するときにも利用できます。

FIFO(先入れ先出し法)原価計算方法を使用している場合でも、
在庫調整を入力して、アイテムの原価計算履歴を保持しながら、
在庫アイテムの数量と価額を変更することができます。

在庫調整画面で、数量調整する「アイテム」を選択すると
指定した在庫場所の在庫数、在庫金額、在庫単価(仕入金額)
が、自動表示されるので、内容確認しながら入力することが
出来ます。

以下では、
PENTAGON倉庫のブラウスが1着足りなかったと仮定して
入力をしています。
勘定科目は、営業外費用、棚卸消耗費として勘定科目を
設定してみました。
(各画像はクリックすると拡大されます)
在庫調整1

数量のマイナス入力とプラス入力をしてみました。
棚卸資産登録リストで、勘定科目別に表示されています。
棚卸資産登録

リストをExcel出力する場合は、1行表示に変更してから
エクスポートすると、リストの加工がしやすいです。
棚卸資産登録1

<Excel出力例>
棚卸資産登録2
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